岩谷さんの詞でなければ、レミゼを好きにならなかった | ■RED AND BLACK■レ・ミゼラブル2015日記

岩谷さんの詞でなければ、レミゼを好きにならなかった

レミゼ、ミスサイゴンで名作といえる日本語詞をつづってくださった
岩谷時子さんが亡くなりました。

(スポニチアネックス)市村正親 岩谷さん歌詞の継承誓う「はにかんだ笑顔は僕の宝物」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131028-00000096-spnannex-ent

岩谷さんの格調高い歌詞でなければ
ここまでレミゼを愛することはなかったと、断言できます。
「♪愛はとこしえに生き」など、忘れられつつある美しい言葉を紡いでくれる訳詞者が、今ほかにいるでしょうか。だれにでもある、心の崇高な部分をすくいあげて言葉で差し出してくれる、かけがえのない訳詞者だったと思います。

どうかこれからも、日本のレ・ミゼラブルが、岩谷さんの歌詞で歌い継がれますように。

(このブログのバックナンバーより)
●2005-04-28 01:36:45
もし、レミゼのイベントを企画できるなら
岩谷時子先生に聞く「レ・ミゼラブル歌詞に込めた想い」
http://ameblo.jp/redandblack/entry-10001626935.html

●2005-12-16 23:30:34
「まだ美奈子のファンティーヌ見てないよ」 岩崎宏美さん
偶然にも同じ病院に入院することになった作詞家・岩谷時子さんとの、ボイスレコーダーによる交流も、いくつか紹介されました。
http://ameblo.jp/redandblack/entry-10007152865.html

●2010-11-07 03:22:09
映画館でLes Miserables in Concert
改めて気づかされたのは、東宝版の岩谷時子さんによる訳詞の格調高さ。岩谷さんの訳詞でなければ、レミゼをここまで好きにならなかったかもしれない。
http://ameblo.jp/redandblack/entry-10699564019.html